海辺
うみべ異読 かいへん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #14618 · 青空 843 例
標準
beach
文例 · 用例
汽車が海辺を走つてゐた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
ともかくも、赤く焼けてくすぶった熔岩や、白ッちゃけた岩脈のくずや、黒い小粒の砂礫が、無秩序に積み累ねられたところは、九千尺に近い山中というよりも、かきや蛤の殻を積み上げた海辺にでも、たたずんでいるようであった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
私が窓をひらいたときには、階上から転落した黄の姿が小さな尾を海辺にひいていた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
夜が明けると、天界ホテルの海辺に面したダンス・ホールで、マリを先頭にして十三人の娼婦が一列に並んで健康のための体操をはじめたが、何故かお六ひとりその列に見えなかった。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
かくて海辺にとどまること一月、一月の間に言葉かわすほどの人|識りしは片手にて数うるにも足らず。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
俥は、海辺の網小屋のところに止まっていた。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
私ははじめシューベルトの「海辺にて」を吹きました。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
ある朝、私は日の出を見に海辺に立っていたことがありました。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
海辺(うみべ、あまべ) 海岸のこと。 海辺 (江東区) - 東京都江東区にある地名。 海辺村 - 大分県北海部郡にあった村。 海辺 (アルバム) - シドが2022年3月23日に発売したアルバム。
出典: 海辺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0