孤高
ここう
名詞-の形容詞名詞形容動詞頻度ランク #25304 · 青空 105 例
標準
aloof
文例 · 用例
孤高を以て任ずるなどといふのぢや尚更ない。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
孤高|狷介のこの四十歳の天才は、憤ってしまって、東京朝日新聞へ一文を寄せ、日本人の耳は驢馬の耳だ、なんて悪罵したものであるが、日本の聴衆へのそんな罵言の後には、かならず、「ただしひとりの青年を除いて」という一句が詩のルフランのように括弧でくくられて書かれていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
時には世に反く孤高の聖者の如く、時には荒み果てた心冷かな廢人の如く、北國の自然は常に彼と離れて立つてゐる。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
性質はまじめな、たいへん厳格で律儀なものをさえ、どこかに隠し持っていましたが、それでも趣味として、むかしフランスに流行したとかいう粋紳士風、または鬼面毒笑風を信奉している様子らしく、むやみやたらに人を軽蔑し、孤高を装って居りました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
清閑、自適、任運、孤高――さういふところへ私の心はうごいてきて、そしてその幾分かをあたへられてゐるのであるが、私はさらにうごいてゆかなければならない、うごきつゝある、うごかずにはゐられないのである。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
孤高、清貧、思索、憂愁、祈り、シャヴァンヌ、その他いろいろございました。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
孤高だなんて、あなたは、お取巻きのかたのお追従の中でだけ生きているのにお気が附かれないのですか。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
なんで孤高な事がありましょう。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
作例 · 標準
湖口(ここう)のあたりは、水鳥の楽園となっている。
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湖口(ここう)から流れ出る川は、清らかな水で満ちていた。
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湖口(ここう)周辺のキャンプ場は、夏になると多くの観光客で賑わう。
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