群れる
むれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to crowd
文例 · 用例
將に沒せんとする日は熾なる火の如く、天をば黄金色ならしめ、海をば藍碧色ならしめ、海の上なる群れる島嶼をば淡青なる雲にまがはせたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
その眞鳥の、左の方遠く海上に群れるを漁夫指して、『鰹か鮪かが押寄せたるなり』といふ。
— 大町桂月 『沖の小島』 青空文庫
今彼處に群れるは、鰯が下なる鰹鮪と、上なる眞鳥との包圍攻撃に遭へるなり』といふ。
— 大町桂月 『沖の小島』 青空文庫
―― 大船へ二十何町かあると同じくらい海岸からも引込んでいるから、私どもの生活は、八月の海辺風物――碧い海、やける砂、その上に拡げられた大きな縞帆のような日除け傘、濃い影を落して群れる派手なベイジング・スウトの人々などという色彩の濃い雰囲気からは全く遠い。
— 宮本百合子 『この夏』 青空文庫
鵞鳥が遊ぶ碧い湖、羊の群れる緑の草原、赤い屋根、白い家々。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
将に没せんとする日は熾なる火の如く、天をば黄金色ならしめ、海をば藍碧色ならしめ、海の上なる群れる島嶼をば淡青なる雲にまがはせたり。
— 斎藤茂吉 『ヴエスヴイオ山』 青空文庫
羊と獅子が広い高い平原の空間に対して、ただひたすらに怖れて所々に群れる景色は、明るい、実に明るい。
— 中井正一 『「壇」の解体』 青空文庫
女、花、波、絹、黄金、また色|斑らなる石の光、高き橋、春の渓谷、その水晶なす泉のほとりには金髪のニンフの群れる――また人の唯夢にのみ見るを得るもの、またわれわれを取囲む醒めた現実、それ等は凡て彼の心中に浸透して後、初めてその美を得来ったのだ。
— ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 『チチアンの死』 青空文庫
作例 · 標準
イベント会場では、たくさんの人が入り口に群れていた。
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子供たちは新しいおもちゃに群れて、目を輝かせた。
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都会の夜は、若者たちが繁華街に群れる。
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