高潔
こうけつ
形容動詞名詞頻度ランク #31766 · 青空 299 例
標準
noble
文例 · 用例
「この道をも私は通る」以下の詩、及び淫売婦に贈つた数篇の詩篇をよむものは、どんなに長い間、彼が霊的に苦しんで居たか、そして今の彼がどんなに健全で高潔な愛の信仰の上に立つて居るかを知るであらう。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
人はよく生きるためには、絶えず高潔な感情を求めて、現実の生活そのものを充実した美しさの上に、がつしりと、しかも肉体的に築きあげねばならないと言ふのは、彼の叙情詩の凡てが語る所の哲学である。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
さいはひ、山崎氏には、淺見、尾崎兩氏の眞の良友あり、兩氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み變に應じて順義妥當の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯兩氏の新英惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれてゐる樣でありますから、まづこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思ひます。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
高峰の雪というと、誰でもその高潔を予想するが、新雪はともかく、いわゆる万年雪の状態にあるものは、表面は雨水が流れたり、崖の砂が塗られたり、偃松の枯枝が散ったりして、存外に汚ないものが多い。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
私はまた日本人は野心家であるが、それにもまして日本人がお人好しであること、恋を恋とも思わぬ日本人の高潔は畢竟それは日本人に不足した性教育のためである。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
と書けば、いかにも私ひとり高潔の、いい子のようになってしまうが、しかし、やっぱり、泥酔の果の下等な薄汚いお色気だけのせいであったのかも知れない。
— 太宰治 『父』 青空文庫
小川君は、僕の事を乞食だなんて言って、ご自身大いに高潔みたいに気取っていやがったけれども、見よ、この家の女中は、お客と一緒に寝ているじゃないか。
— 太宰治 『母』 青空文庫
作例 · 標準
彼は高潔な精神の持ち主で、多くの人々から尊敬されていました。
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高潔な人格のリーダーこそが、今の時代に求められています。
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「なんと高潔な行いだ!」と人々は彼の行動を称賛した。
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