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稿

こう
名詞動詞-サ変頻度ランク #8965 · 青空 779
1
標準
manuscript
文例 · 用例
四畳半の真ん中に卓を一つ置いて、原稿紙を前に坐つてゐた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
但しその簡潔とは、原稿紙に臨んでからのことであるよりも、寧ろそれ以前の、凝集を謂つてゐるのである。
中原中也 菊岡久利著「貧時交」 青空文庫
此の詩を辿り乍ら、この稿を書いてゐる今、色々と心に浮ぶことを、何の反省をも加へずに、唯々書誌してみたいと思ふ。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
冥福を祈つて此の稿を終る。
中原中也 逝ける辻野君 青空文庫
彼女の名声が漸く動かすべからざるものとなつたのは、『遺稿集』が出てからであつた。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
そこで彼は起ち上つて、室の隅に行つて、原稿紙の反古や本や雑誌の堆の中を探しはじめた。
中原中也 古本屋 青空文庫
君はたしかにずば抜けて語学ができる様子だから、僕たちの書いた原稿をフランス語に直しておくれ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
筆を執っても原稿用紙の隅に自分の似顔画を落書したりなどするだけで、一字も書けない。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
作例 · 標準
締め切りが迫っているが、まだ第一稿すら書き上がっていない状態だ。
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教授から送られてきた稿に目を通し、修正案を慎重に検討する。
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彼は一晩でその稿を書き上げ、翌朝一番に編集者に手渡した。
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