項
うなじ
名詞頻度ランク #2171 · 青空 1230 例
標準
nape (of the neck)
文例 · 用例
改良事項は今以てチヨイチヨイ持出されたが、その実績を見ることは忘れてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
色々記入する書式の中の宗教という項に神道と書いたら、それはどういう宗教だと聞かれて困った。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
おまけに万一にも眼界の狭い偏執的な学者でも出て来て、自分に興味のないような事項の観測の無用論を唱えたりするような場合には事柄はますます心細くなる。
— 寺田寅彦 『新春偶語』 青空文庫
長なす黒髪を項の中から分けて豊かに垂れ下げ、輪廓の正しい横顔は、無限なるものを想うのみ、邪なる想いなしといい放った皎潔な表情を保ちながら、しら雲の岫を出づる徐なる静けさで横に移って行く。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
なお竹のほかには杉皮も二元的対立の一方の項を成すものとして「いき」な建築が好んで用いる。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「かれいの贈物」という同一の事項が偶然に継起的に繰返されたのだ。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
一通りの定まった版行で押した項目だけを暗誦的に説明してしまえばそれでもうおしまいで先様御代りである。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
勿論科学全体の綜合的歴史はとても教えることは出来ないが、ある事項に関する歴史でよろしい。
— 寺田寅彦 『研究的態度の養成』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
項(こう) 数学や数理論理学におけるある種の対象(式や文)の構成要素。 多項式に加法因子として含まれる単項式 (term) のこと。 多項算法や多項関係などの引数 (argument) のこと。その総数を項数という。 量子力学における原子や分子の電子状態のエネルギー準位のこと。およびそれを表す記号のこと。項記号を参照。 言語学において述語の要求する要素、argument のこと。項 (言語学)を参照。 日本の法令の基本的な形式における区分の一。法令の基本形式#項を参照。 中国の氏族。項氏を参照。 項(うなじ) 人体の首の後ろの部分。うなじを参照。
出典: 項 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0