脱稿
だっこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #41998 · 青空 145 例
標準
finishing writing
文例 · 用例
一八七三年のナイル旅行の船中で稿を起したのが、足かけ五年目に脱稿したのである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
その論旨は、大體に於て今尚同樣であり、特に改修すべき新意見をも持たないけれども、しかもその脱稿の後に於て、當時言ひ知らぬ不滿と食ひ足らなさとを感じたことは、その後依然として繼續し、日毎に益※思ひが深くなつて來る。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の追憶』 青空文庫
)そして遂に、殆ど脱稿に近く一冊の書物を書きまとめた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そして脱稿と共に、アルスから出版する約束になっていた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
ところが脱稿の間際になって、僕はすっかり、力が弱り堅い思索に耐えないほど、気力のない弱々しい人間になってしまった。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
暑中休暇がをはつて、十月のなかば、みぞれの降る夜、やうやく脱稿した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
暑中休暇がおわって、十月のなかば、みぞれの降る夜、ようやく脱稿した。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
白耳義のマルビキユーリ、銷麗の文才を抱いて然も一家の生計を支ふる能はず、ひとり片田舎に隠れて其驚異すべき処女作小説を脱稿するや、之を都に残せるその妻に送らむがために、彼は実に郵税先払を以てせざるを得ざりき。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
作例 · 標準
長編小説の執筆を終え、ついに彼は脱稿した。
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締め切り直前までかかって、ようやく論文を脱稿できた。
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担当編集者からの催促に焦りつつも、彼は徹夜で原稿を脱稿した。
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