原稿
げんこう
名詞頻度ランク #2620 · 青空 4413 例
標準
manuscript
文例 · 用例
四畳半の真ん中に卓を一つ置いて、原稿紙を前に坐つてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
但しその簡潔とは、原稿紙に臨んでからのことであるよりも、寧ろそれ以前の、凝集を謂つてゐるのである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
そこで彼は起ち上つて、室の隅に行つて、原稿紙の反古や本や雑誌の堆の中を探しはじめた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
君はたしかにずば抜けて語学ができる様子だから、僕たちの書いた原稿をフランス語に直しておくれ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
筆を執っても原稿用紙の隅に自分の似顔画を落書したりなどするだけで、一字も書けない。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
お客さんの原稿の番號をそろへるのが、毎朝、ずゐぶんたのしみなのだから、たくさんすすんでゐると、うれしい。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
部屋にそなへつけの机のまへに坐つて、右の引き出しには、書きあげた原稿を、左の引き出しには、まだ汚さない原稿用紙を。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
原稿用紙を三十枚も破った。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
作例 · 標準
締め切りが明日に迫っているのに、原稿がまだ半分も書き上がっていない。
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担当編集者は、人気作家の原稿を受け取るために喫茶店で何時間も待ち続けた。
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「ようやく原稿を書き終えた!これでやっとゆっくり寝られるよ」
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