他派
たは
名詞
標準
the other group
文例 · 用例
正一派といふ稱は何時頃から起つたか分明でないが、蓋し他派が起つてから呼ばれた名であらう、古くは見當らぬ樣である。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
かくいひし意は、歌の無趣味にして字句のたるみたる弊を救はんには、蕪村派の俳句集を読むが善かるべしとの考にて、特に蕪村派の俳句を挙げたるは、その最も趣味に富み字句しまりをる点において、他派の俳句に勝るを以てなり。
— 正岡子規 『人々に答ふ』 青空文庫
ジェスイット派の宣教師の大多數は、この見解を正當として遵奉したが、他派の宣教師は、寧ろ之に贊同せぬ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
此宗旨が純化するに従うて、他派の例を逐うて、奴隷階級の布教者が出来た。
— 折口信夫 『組踊り以前』 青空文庫
衆議制を経て、喧伝せられたものを採用するのが、文壇意識の出た前期末頃からの傾向で、其が一面、他派の非難を防ぐ楯にもなつた訣だ。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
信条は異論に対し、他派に対し、同一普通の信仰を有する一隊が敵と味方と朋友とを区別せんが為めの旌旗なり。
— 山路愛山 『信仰個条なかるべからず』 青空文庫
」 薗八節は他派の浄瑠璃とは異り稽古するものの少いため今の中どうにかして置かなければ早晩断滅しはせぬかと危ぶまれているものである。
— 永井荷風 『雨瀟瀟』 青空文庫
例えば匿名批評は一派の文士が他派の文士をやっつける場合に使う至極有効な武器だと云ったようなわけである。
— 戸坂潤 『思想としての文学』 青空文庫
作例 · 標準
我が党の政策に反対する他派の議員たちと、深夜まで激しい討論を繰り広げた。
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その流派は、他派の技を取り入れることで独自の進化を遂げてきた歴史がある。
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宗教団体の中での対立が激化し、ついに他派を破門する事態にまで発展した。
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