分派
ぶんぱ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22549 · 青空 156 例
標準
faction
文例 · 用例
これらの線が一度はどこかの郵便局へ束になって集められ、そこで選り分けられて、幾筋かの鉄道線路に流れ込み、それが途中で次々に分派して国の隅々まで拡がってゆく。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
のみならずおのおの独立の名称を有っている科学の分派、例えば物理とか化学とかいうものの中にまた色々の部門がおのおの非常な発達をしている。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
それだから自分の案では、中等学校の三年頃からそれぞれの方面に分派させるがいいと思う。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
もし現在の物質科学が発達の極に達して、あらゆる分派の間の完全な融合が成立する日があるとすれば、その時には地震というものの科学的な概念は一つ、而してただ一つの定まったものでなければならないはずだと思われる。
— 寺田寅彦 『地震雑感』 青空文庫
そういう六かしい問題は別として、現在日本の画界における両つの分派の作品を対照した時に感ずるあるデリケートな差別の裏面には、両派の画家の本来の素質のみならず、画家の日常生活における精神的栄養の摂取し方の差違が隠れているのではないかと疑われる。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
振り向いて西の空を仰ぐと阿蘇の分派の一峰の右に新月がこの窪地一帯の村落を我物顔に澄んで蒼味がかった水のような光を放っている。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
この天成の妙機を捨てる代わりに、これを活用してその長所を発揮するような、そういう「科学の分派」を設立することは不可能であろうか。
— 寺田寅彦 『感覚と科学』 青空文庫
もしも、そういう学問の分派が可能だとすれば、それはどういう方面にその領域を求めるべきであろうか。
— 寺田寅彦 『感覚と科学』 青空文庫
作例 · 標準
党内の意見の対立から、新しい分派が形成された。
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その宗教団体は、教義の解釈を巡っていくつもの分派に分かれている。
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本流から外れた分派のメンバーたちが、秘密裏に集会を開いていた。
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