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氷晶

ひょうしょう
名詞
1
標準
ice crystals
文例 · 用例
すると、すぐ眼の前の大気の中にちかちかと金剛石の粉を撒いたように、氷晶が光っているのに気がついた。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
この氷晶は、北満などでは、厳冬のうち晴れた朝には時々見られるという話を聞いていたのであるが、私が北海道で見たのは今度が初めてである。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
遠い大気の上層、夏ならば巻雲の浮んでいる大空で、水蒸気が氷結して出来る最初の姿、いわば雪の結晶の生れたばかりの形とも言うべきものが、この氷晶なのである。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
縫針の先にも足らぬ小さい六角板、六角の角錐、小人の国の水晶の結晶ともいうべきものなど、低温室の中で色々に作って見た時のことを考えながら、私は今すぐ前の大気の中に輝いている氷晶の光点の中に、それ等の姿を思い見ていた。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
今度の十勝行の目的の一つには、この氷晶から、だんだんに雪の結晶が発達して行く経過を、実際に天然の雪について、確めて見たいということもあった。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
この雪の結晶の人工製作の中で、一番面白いのは、結晶が出来かけた最初の姿、即ち氷晶の状態から、結晶がだんだんに成長して、遂に吾々が地上で観測する姿までに発達して行く様子が見られることである。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
そういう旅の門出を、今、朝日に輝いた氷晶の乱舞に迎えられて、一行の心が急に晴れやいで来たのも無理はない。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
氷晶は間もなく姿を消したが、二月の直射する陽の光はもうかなり強い。
中谷宇吉郎 雪後記 青空文庫
作例 · 標準
上空の雲の中で形成された微小な氷晶が、太陽の光を反射して美しいハロ現象を生み出した。
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顕微鏡で観察すると、雪の結晶が六角形の複雑な氷晶から成り立っているのがよくわかる。
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飛行機の窓から、薄い雲の中にキラキラと輝く氷晶が見えた。
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ウィキペディア

氷晶(ひょうしょう、ice crystal)とは、氷の結晶のこと。特に、六角柱、六角板、樹枝状などの形をした、小さな氷の粒子のことを指すことが多い。

出典: 氷晶 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0