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表象

ひょうしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14885 · 青空 1443
1
標準
symbol (of)
文例 · 用例
自分は彼の作品について、時にしばしば一種の鬼氣を――支那の言語で、丁度「鬼」といふ字が表象する所の悽愴感を――感じてゐた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
トンポエムは必竟表象の羅列である。
中原中也 生と歌 青空文庫
そしてこのアマチユアの道楽芸が、それ自らまた彼の人物的風貌の表象であり、併せて文学的エスプリの本質なのだ。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
「あなたと呼べば」の歌詞は、現代サラリイマンの無気力、無希望な人生願望を表象してゐる。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
支那人の如きは、古來から象形文字を使用し、言語が文字に書かれた場合の、視覺上の表象效果を重視したが、しかもその支那人でさへ、發音の場合は韻の四聲法を嚴重にし、異語同音の混錯を避け、いやしくも耳で聽いて語義の解らないやうな不便な國語は、決して使用しなかつたのである。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
「人間」という言葉によって、それが如何にも物珍しく、人跡全く絶えた山中であり、稀れに鳴く鶯のみが、四辺の静寂を破っていることを表象している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
春雨や同車の君がさざめ言筋かひにふとん敷たり宵の春誰が為の低き枕ぞ春の暮春の夜に尊き御所を守る身かな 注意すべきは、これらの句(最後の一句は少し別の情趣であるが)を見ても解る如く、蕪村のエロチック・センチメントが、すべてみな主観の内景する表象であって、現実の恋愛実感でないことである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
これが夏の真昼の沈黙や、田舎の静寂さやを、麦の穂の動きにかけて、一語の重複した表象をしているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
彼は、頭の中に鮮明な表象を思い描くことが得意です。
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その言葉を聞いて、彼の心に過去の光景の表象が蘇りました。
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「え、この抽象的な絵が、君の頭の中の表象なの?すごい!」
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2
標準
(mental) image
作例 · 標準
この記念碑は、国家の偉業の表章として建てられました。
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彼の作品は、現代社会への批判の表章と言えるでしょう。
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「この紋章、きっと何か特別な意味、つまり表章があるんだろうね。」
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ウィキペディア

表象 は、一般には、知覚したイメージを記憶に保ち、再び心のうちに表れた作用をいう(イメージそのものを含めて呼ぶこともある)が、元来は「なにか(に代わって)他のことを指す」という意味である。類義語に、記号、イメージ、シンボル(象徴)がある。

出典: 表象 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0