標章
ひょうしょう
名詞
標準
emblem
文例 · 用例
霊験記念のためこの介を、この尊者の標章とする由。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ただ泰西事物の名をもって斬新の標章となし、東洋の事物を挙げて取捨なく排棄するの時代においては、これらの無識者流もまた時好の厚遇するところとなるのみ、滔々たる社会豈に他の理由あらんや。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
戟――鉞に似た昔の武器であるが、当時ロシアの巡査の交番所では、これを傍らに立てかけて一種の標章としていたのである。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
房髪 脳天に剃り残した一つまみの房毛で、カザックの標章としたもの。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
新公が、――尤も今の新公の体は、駝鳥の羽根の前立だの、厳めしい金モオルの飾緒だの、大小幾つかの勲章だの、いろいろの名誉の標章に埋まつてゐるやうなものだつた。
— 芥川龍之介 『お富の貞操』 青空文庫
それなので、紆余曲折をたどたどしく辿って行って、最初からの経過を吟味してみても、だいたい乾板などという感光物質によって、標章形象化される個所は勿論のことだが、それに投射し暗喩するような、連字符一つさえ見出されないのである。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
まるで天体みたいに、多くの標章を打ち撒けておいて、その類推と総合とで、ある一つの恐ろしいものを暗示しようとしている。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
その、燃えるような緑の髪も、惨苦と迫害の標章でのうて、なんであろう。
— 小栗虫太郎 『紅毛傾城』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国語の四声(平声、上声、去声、入声)は、発音を理解する上で重要です。
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この詩は、平声の響きを活かして、心地よいリズムを生み出しています。
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「へえ、この単語、平声で発音するんだ!なんか滑らかに聞こえるね。」
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