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結氷

けっぴょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
freezing (over)
文例 · 用例
黒竜江にはところどころ結氷を破って、底から上ってくる河水を溜め、荷馬車を引く、咽頭が乾いた馬に水をのませるのを商売とする支那人が現れた。
黒島伝治 国境 青空文庫
二重硝子の窓の外には、きつきつたる肌ざわりの荒い岩のような、黒竜江の結氷が星空の下に光っていた。
黒島伝治 国境 青空文庫
四 黒竜江の結氷が轟音とともに破れ、氷塊は、濁流に押し流されて動きだす春がきた。
黒島伝治 国境 青空文庫
列車が上諏訪に近づいたころには、すっかり暗くなっていて、やがて南側に、湖が、――むかしの鏡のように白々と冷くひろがり、たったいま結氷から解けたみたいで、鈍く光って肌寒く、岸のすすきの叢も枯れたままに黒く立って動かず、荒涼悲惨の風景であった。
太宰治 八十八夜 青空文庫
空しく結氷に遮されて南海シドニーの郊外に、涙を呑んで故国よりの吉報を待っておる探検隊一行の心中は、実に気の毒に堪えぬではないか」 をきっかけに熱弁を振うこと十五分、満場|悉く感動して、一人の声を出すものもなし。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
卒爾に見ていると判りませんが、こまかく気をつけると、湖心から風上へ揺り戻る浪のはためきで渚の結氷は二寸三寸ずつ壊れて欠けて、湖心へ向け散って行きます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
茫漠とした南満洲、はてしのない川、結氷、銃眼のある土塀、風、風、風、ああ、それだけ。
北原白秋 新頌 青空文庫
従って、結氷期にでもなると、幌内川を挙って南下しかねないという。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
作例 · 標準
厳冬期の諏訪湖では、全面結氷した氷が盛り上がる「御神渡り」という神秘的な現象が見られる。
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「池が結氷しているからといって、上に乗ったら危ないよ。氷が割れるかもしれないから」
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例年より早く滝が結氷し、見事な氷瀑を形成しているというニュースが流れた。
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ウィキペディア

結氷(けっぴょう)とは、海、湖、池、沼、河川などの水面、あるいは滝などの流水が凍結すること。氷結などとも言い、湖などでは全体が結氷すると全面凍結ないし全面結氷と表現される。

出典: 結氷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0