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氷床

ひょうしょう
名詞
1
標準
ice sheet
文例 · 用例
踏破する氷原というのは、実は大陸の表面にある山嶺や谿谷を埋めつくした大氷床なので、複雑な褶曲を畳んだ峻嶮たる氷の山嶽の間を、氷河の亀裂を迂回しながら、喘ぎ喘ぎ分け登ることをいうのである。
久生十蘭 南極記 青空文庫
極のほうへ涯てもなくつづく山々の間は、ぞっとするような海緑色の氷床と無間の闇をひそめた底知れぬ氷河の亀裂で、寂莫たる空間と、黒金のような沈黙がその上にひろがっている。
久生十蘭 南極記 青空文庫
氷床は極薄くそこここに黒い土が見える。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
そこに殆ど無限に広がる莫大な、規則的な、幾何学的に均整のとれた石材の迷宮を、またそれらが氷床の上に屹立させる崩れて穴だらけになった稜線を把握しながら。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
氷床は最厚部でも十二から十五メートルを超えず、明らかに所々で薄くなっていた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
建物は多くの地点で完全な廃墟と化し、種々の地質学的原因から氷床に深い裂け目が生じていた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
アーチのついた幅一・二メートル高さ一・五メートルの銃眼ないし窓が列をなし、極めて対称的な間隔をもって星形の各頂点および内角に沿って並び、それぞれの下部は氷床から一・二メートルの高さにあった。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
近づくにつれ、氷床にあるいくつかの透明な部分から下を見通せるようになり、気が触れたかのように鏤められた構造物の間を様々な高さで結ぶ円筒形の石橋があるのに気づいた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
作例 · 標準
冬の朝、窓ガラスには美しい氷晶の模様ができていました。
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雪は、無数の小さな氷晶が集まってできています。
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「わあ、この雪の結晶、氷晶の形がすごく綺麗!」
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