位記
いき
名詞頻度ランク #558 · 青空 12 例
標準
court rank diploma
文例 · 用例
学位記というものは、云わば商売志願の若者が三年か五年の間ある商店で実務の習練を無事に勤め上げたという考査状と同等なものに過ぎない。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
「復啓二月二十一日付を以て学位授与の儀御辞退|相成たき趣御申出|相成候処已に発令済につき今更御辞退の途もこれなく候間御了知相成たく大臣の命により別紙|学位記御返付かたがたこの段|申進候敬具」 余もまた余の所見を公けにするため、翌十三日付を以て、下に掲ぐる書面を福原局長に致した。
— 夏目漱石 『博士問題の成行』 青空文庫
学位記は再応御手|許まで御返付致します。
— 夏目漱石 『博士問題の成行』 青空文庫
位記や官名を持つた人だちのためには、別に設けられた席などもあつて、あの肥つた大納言夫妻の姿も常にそこに見られた。
— 田山花袋 『道綱の母』 青空文庫
』『然うなると君、帶廣支社にだつて二人位記者を置かなくちやならんからな。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
』『然うなると君、帯広支社にだつて二人位記者を置かなくちやならんからな。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
太田武夫氏は社会運動に関係があったとかなかったとかいうので、今だに文部省が学位記をよこさない。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
例えば位記などは王政維新、文明の政治と共に罷めそうなことを罷めずに、人間の身に妙な金箔を着けるような事をして、日本国中いらざる処に上下貴賤の区別を立てゝ、役人と人民と人種の違うような細工をして居る。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
作例 · 標準
その研究者は、江戸時代の武士に与えられた位記の様式について詳細な論文を発表した。
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博物館には、平安時代の貴族が所持していたとされる位記のレプリカが展示されている。
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叙勲の儀式で、天皇陛下から直接位記を拝受する瞬間は、彼の人生のハイライトだった。
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位記には、その者が持つべき官職とそれに伴う俸禄が明記されており、一種の身分証明書として機能した。
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