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起点

きてん
名詞頻度ランク #15944 · 青空 95
1
標準
starting point
文例 · 用例
日露戦争の出征軍歌を、くりかえしくりかえし歌っては、庭を巡回して居ました、その一回の起点が丁度私達の立って見て居る廊下の堅牢な硝子扉の前なのです。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
その可憐な男が、私達の前の一回の起点へ来る度に、一度は一度より増して桜の花片を多く身に着けて来るのでした。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
そういう事のないように、その特別な一日を起点としてその後引続いて善い事をする習慣をつけるという目的で、少なくも今度の「節約日」は宣伝され奨励されたものであろうと思われる。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
そしてその乗合自動車のやって来る起点は、ちょうどまたこの溪の下流のK川が半町ほどの幅になって流れているこの半島の入口の温泉地なのだった。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
この記事より二年前明治四十二年十一月を起点とした「どうなりゆくか」と題した彼の日記の最初のページからもうこの胃痛の記事が出て来る。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
その起点を多那川と共に秩父の峰から起し、川の上流で一たん川から遠ざかった山岳地帯は、川を離れながらまだ川を見護るように平行し、やがて裾を拡げて相模の中央部へ方向を振り向け低くなって行きます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
歴遊するところ、大連を起点として満鉄沿線及び東支鉄道は満洲里に至る。
北原白秋 夢殿 青空文庫
まづ君の考へ込んでゐる時、僕が突然声を掛けた、あの時を起点として、あれから逆に戻るのだね。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 病院横町の殺人犯 青空文庫
作例 · 標準
このハイキングコースの起点は、駅前の広場だ。
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新しい高速道路の建設は、来年からこの地点を起点として始まる予定だ。
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彼の作家としての起点は、一冊の詩集だった。
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問題の起点を突き止めなければ、根本的な解決には至らないだろう。
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