定跡
じょうせき
名詞頻度ランク #39146 · 青空 59 例
標準
standard move
文例 · 用例
定跡にあてはめて書き下ろされた爭議臺本では決してない。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
それがこの数年の定跡であった。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
この手は将棋の定跡というオルソドックスに対する坂田の挑戦であった。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
即ち、定跡というものであり、小説の約束というオルソドックスである。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
坂田三吉は定跡に挑戦することによって、将棋の可能性を拡大しようとしたのだ。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
相懸り法は当時東京方棋師が実戦的にも理論的にも一応の完成を示した平手将棋の定跡として、最高権威のものであったが、現在はもはやこの相懸り定跡は流行せず、若手棋師は相懸り以外の戦法の発見に、絶えず努力して、対局のたびに新手を応用している。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
ところが、顧みて日本の文壇を考えると、今なお無気力なオルソドックスが最高権威を持っていて、老大家は旧式の定跡から一歩も出ず、新人もまたこそこそとこの定跡に追従しているのである。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
定跡へのアンチテエゼは現在の日本の文壇では殆んど皆無にひとしい。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
作例 · 標準
将棋の定跡を研究することで、中盤戦の読みが深まった。
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プロの指し手は、時に既存の定跡を塗り替えるほど革新的だ。
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序盤で定跡から外れると、一気に形勢を損ねる恐れがある。
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