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布石

ふせき
名詞頻度ランク #28812 · 青空 22
1
標準
strategic arrangement of go stones at the beginning of a game
文例 · 用例
ICパッケージの成長に鈍化の兆しが現われる中で、稲盛はすでに経営多角化のための布石を打っていた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
「速いPC―8801」としてPC―9801をデビューさせた浜田は、技術の進化の流れに沿った当然の布石と考えて、CP/M―86とMS―DOSを用意していた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
私があんまり布石にヘタクソで、二十目ちかいダンゴ石が出来上った始末だから、塩入三段も驚いた様子で、あんまり勝っちゃ気の毒だと気を許したところをツケこんで向う脛を払ったような碁だから、私はもとより勝った気はしていないのである。
坂口安吾 私の碁 青空文庫
つまり私の布石がデタラメで、序盤にトンマな石ばかり打つから、みんな気の毒がって気をゆるめる。
坂口安吾 私の碁 青空文庫
それからしまいには、囲碁の処を狭く折り畳んで、その布石の順序を一々辿っていった。
豊島与志雄 愚かな一日 青空文庫
」 といった、安全面を危惧するもっともらしいものもあれば、「これは、米軍の再統治への布石なり。
澤西祐典 湯けむり 青空文庫
たとえば元棋正社の総帥雁金準一との有名な対局も、布石からいきなり激しい攻合いが初まつて、そのまま終局になつた。
野上彰 本因坊秀哉 青空文庫
秀哉名人の機嫌のよさなどは、ぼくはいちども見たことがないから想像も出来ないけれど、呉清源との一局が、当時やかましかつた新布石法と旧布石法との対立であつただけに、本因坊名人も、生死を賭けての対局であつただろう。
野上彰 本因坊秀哉 青空文庫
作例 · 標準
序盤で中央の勢力を重視した三連星の布石を打ち、相手の模様にプレッシャーをかけていった。
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AIが考案した斬新な布石をプロ棋士たちがこぞって研究し、現代囲碁の流行は大きく様変わりした。
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彼は星と小目を組み合わせた手堅い布石を好み、そこからじっくりとヨセで勝負する棋風だ。
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2
標準
preparations
作例 · 標準
来春の新規事業立ち上げに向け、今期のうちに優秀な人材を確保するという布石を打っておいた。
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彼が突然あの部署に異動したのは、将来の役員入りを見据えた社長の周到な布石に違いない。
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ライバル企業が特許を取得する前に、あえて関連技術の論文を発表して牽制の布石とした。
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