追う
おう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #7818 · 青空 9345 例
標準
to chase
文例 · 用例
『ほれ喧嘩だ』と、云ふとドツと一時に動搖めいて一崩れ、ばたばたと男の後を追うて、津浪が押し寄せた樣、逸早く合點した連中は、聲を擧げて突貫した。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
森のはずれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって出る処を橙色の服を着た豆大の人が長い棒を杖にし、前に五、六頭の牛羊を追うてトボトボ出て来る。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
鴉が下りて来て牛の脊中の赤い紙を牛肉と思ってつつくと、牛は蠅でも追う気でぴしゃりと尻尾ではたく、すると摺粉木の一撃で鴉が脆くも撲殺されるというのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
否今もなおこの凩に吹き散る雲の影のようななんらかの希望の影を追うているではあるまいか。
— 寺田寅彦 『凩』 青空文庫
各自の望みを追うに暇のない世人は、たまに彼の萎びた掌に一片の銅貨を落す人はあっても、おそらくはそれはただ自分の心の中の慈善箱に投げ入れるに過ぎぬであろう。
— 寺田寅彦 『凩』 青空文庫
人の眼も昇降機の如く、鋭角を追うて一気に上下すれば、建物と建物との間にはさまって、帯のように狭くなった天空は、ニューヨークの株屋が活動するウォール・ストリートあたりを見るような天空深淵を、下から上へとのぞかせている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
新開地を追うて來て新に店を構へた仕出し屋の主人が店先に頬杖を突いて行儀惡く寢ころんで居る眼の前へ、膳椀の類を出し並べて賣り付けようとして居る行商人もあつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
現実をありのままに把握することが、また、味得さるべき体験を論理的に言表することが、この書の追う課題である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to follow (a set order, a trend, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
to drive out
作例 · 標準
例句
標準
to drive (e.g. a herd)
作例 · 標準
例句
標準
to be pressed (e.g. for time)
作例 · 標準
例句