追跡
ついせき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #7419 · 青空 726 例
標準
chase
文例 · 用例
今ここで問題にしようというのは、『古事記』の中の古い歌謡から現在の短歌への進化の経路を追跡しようというのではなくて、反対にこれらの古い歌謡と先祖を同じくする遠い親類のようなものが何処か大陸にありはしないかということである。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
「継続された有限性」を継続する放浪者、「悪い無限性」を喜ぶ悪性者、「無窮に」追跡して仆れないアキレウス、この種の人間だけが本当の媚態を知っているのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
そうして、意味体験と概念的認識との間に不可通約的な不尽性の存することを明らかに意識しつつ、しかもなお論理的言表の現勢化を「課題」として「無窮」に追跡するところに、まさに学の意義は存するのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
刑事がここまで追跡する径路は甚だ不明であるが、つかまりさえすればそんなことはこの芝居にはどうでもよいので、これですっかり容疑者被告を造り上げる方の仕事が完成した訳である。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
この効果の最も著しく感ぜられる場合は、たとえば茂みの中を鉄砲を持って前進する猟者を側面から映写しながら追跡する場合である。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
スクリーンと自分の目とが静止しているとは思われなくて、スクリーンが猟者といっしょに進行するのを、絶えず目を横に動かして追跡しているとしか感じられない。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
その直前にどんなことを考えていたかと思って聊か覚束ない寝覚めの記憶を逆に追跡したが、どうもその前の連鎖が見付からない。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
先生の俳句を年代順に見て行くと、先生の心持といったようなものの推移して行った迹が最もよく追跡されるような気がする。
— 寺田寅彦 『夏目先生の俳句と漢詩』 青空文庫
作例 · 標準
刑事は逃走する犯人を路地裏まで追跡した。
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GPS機能を使って、紛失したスマートフォンを追跡する。
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この衛星は、地上からの指示を受けてターゲットを正確に追跡する。
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標準
following up
作例 · 標準
プロジェクトの進捗状況を細かく追跡し、問題があればすぐに対処する。
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顧客からの問い合わせには、迅速に状況を追跡して回答するよう心がけている。
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感染症の拡大を防ぐため、濃厚接触者の行動履歴を追跡する必要がある。
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ウィキペディア曖昧さ回避
追跡(ついせき)は、あとを追いかけること。軍事においては、敵部隊の足跡や痕跡などを辿り、敵を追尾して監視する行動をいう。
小説
- 追跡 (小説) — 高木彬光の長編推理小説。1961年から1962年にかけて連載。
映画
- 追跡 (1947年の映画) — 1947年の米国映画(ラウール・ウォルシュ監督)
- 追跡 (1961年の映画) — 1961年の日本映画(西河克己監督)
- 追跡 (1962年の映画) — 1962年の米国映画(ブレイク・エドワーズ監督)
テレビ番組
- 追跡 (情報番組) — 1988年から1994年まで日本テレビ系列で放映されたテレビ番組。
- テレビドラマ
- 追跡 (1955年のテレビドラマ) — NHKで放映された生放送のテレビドラマ。第10回芸術祭賞を受賞した。
- 追跡 (1973年のテレビドラマ) — 関西テレビ制作・フジテレビ系列で放映されたテレビドラマ。
- 大捜査線シリーズ 追跡 — 1980年にフジテレビ系列で放映された刑事ドラマ。『大捜査線』を参照。
- 追跡 (火曜サスペンス劇場) — 1997年から1999年まで日本テレビ系列の『火曜サスペンス劇場』で放送されたドラマシリーズ。
ラジオ番組
- 追跡! — JFN系列で放送されている番組。
関連項目
- トラッカー
- 追跡者
- トレーサビリティ (流通) — 追跡可能性。
出典: 追跡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0