生う
おう
Nidan verb (upper class) with 'hu/fu' ending (archaic)動詞-自動詞頻度ランク #14055 · 青空 0 例
標準
to grow (of plants)
文例 · 用例
だが向き合ってみると亡き母に生うつしの姉だった。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
鯛焼が自分か、自分が鯛焼か、天婦羅が自分か自分が天婦羅か、火種や油の加減をみるのに魂が乗り移ってしまう程の根気のよさよりも、左様に一生うだつの上りそうにもない彼等の不甲斐無さが先ず眼につくのだった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
今どき無筆やいうようなこと言うてたら、一生うだつがあがれへんぜ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
私はまた想像した、雪に埋れ、氷に閉され、伸びては枯れ、枯れては生うる林相の無常を。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
気息の古邦語は「い」で、「いぶき」は気噴であり、病癒ゆの「いゆ」は気延ゆの約、休憩の「いこふ」は気生うである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
一生うもれ木と覚悟しなければならない。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
深山の奧の靈木としてのみ見てゐたこの木が、他の沼に葭葦の茂るがごとくに立ち生うてゐるのであつた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
深山の奥の霊木としてのみ見ていたこの木が、他の沼に葭葦の茂るがごとくに立ち生うているのであった。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
作例 · 標準
例句