一機
いっき
名詞
標準
one machine
文例 · 用例
音律といふ事は、文章の一機能である。
— 泉鏡花 『文章の音律』 青空文庫
決して物ずきな少数学者の気まぐれな研究に任すべき性質のものでなく、消防吏員や保険会社の統計係の手にゆだねてそれで安心していられるようなものでもなく、国家の一機関として統制された研究所の研究室において徹底的系統的に研究さるべきものではないかと思われる。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
危険々々、ほんの一機でこの石の通りになる処、馬鹿力の強い奴だ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
空襲の時にも私は、窓をひらいて首をつき出し、隣家のラジオの、一機はどうして一機はどうしたとかいう報告を聞きとって、まず大丈夫、と家の者に言って、用をすましていたものである。
— 太宰治 『家庭の幸福』 青空文庫
日本の歩兵は突貫で勝つ、しかし軍隊の突貫は最後の一機にだけやる。
— 石川啄木 『初めて見たる小樽』 青空文庫
そのうちの一機が、夏の日に、輝いて流れるヴィスワ川の上空から、ワルシャワの街の上を低く飛翔しながら多数の紙片を撒いた。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
ウッカリ文句をぬかした一機が、シャベルで滅多やたらにたたきのめされて、あげくの果て、ボイラーに燃かれてしまうことがあるんだとよ。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
余は悲観調ならざるを得ない」委員連中「全く困る」「日本兵は乱暴だ」「気が変だ」長官「たった日本の体当り一機で、わが空母や戦艦や大型輸送船を一隻ずつ轟沈撃破せられてたまるものじゃない。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
作例 · 標準
工場のラインで一機だけ異音がする機械があり、点検が必要だ。
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この高価な精密測定器は、研究所にまだ一機しか導入されていない。
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古いタイプの一機が故障したせいで、全体の作業効率が落ちている。
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標準
one aircraft
作例 · 標準
レーダーに正体不明の一機が捉えられ、基地に緊張が走った。
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青空を背景に、真っ白な機体の一機が静かに雲を切り裂いていく。
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格納庫には、明日の出撃を待つ最後の一機が整備を終えて眠っていた。
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標準
one life
作例 · 標準
残り一機しかない状態で、ついにラスボスの最終形態まで辿り着いた。
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「あーっ、穴に落ちて一機減っちゃった!」と子供がテレビの前で叫ぶ。
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アイテムを取って一機増えたおかげで、なんとかコンティニューせずに済んだ。
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ここで一機も失わずにクリアするのが、このステージの隠れた目標だ。
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