開戦
かいせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #13567 · 青空 197 例
標準
outbreak of war
文例 · 用例
(つゞく) 四 軍国主義(三) 開戦の劈頭から首都|巴里を脅かされやうとした仏蘭西人の脳裏には英国民よりも遥に深く此軍国主義の影響が刻み付けられたに違ない。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
開戦当時から、何のあてもなく回々教徒の村々をさまよひ歩き、トルコ軍の陣営にも出入りしてゐました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
然るに熊本からの報によれば、二十日か二十一日をもって開戦となろうとの事であるので、勅使の議はとり止めとなり、十九日には、征討の詔を下され、熾仁親王を征討総督に任ぜられた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
これが両軍開戦の最初である。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
伏見の方は、戦前から両軍が対峙していたわけで、鳥羽口の砲声が、開戦の合図になった。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
所が伏見の東方桃山は、彦根藩が守って居り、幕軍では、自分達の味方だと思っていた所、薩藩は開戦となると、朝命を以て彦根勢を退去せしめ、その後に自軍の大砲を運び上げ、伏見の町を眼下に見おろして、打ちまくった。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
然し、夏の陣の開戦の直接原因は、秀頼の転封問題である。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
此の増封を拒絶されて、四月五日に秀頼は、開戦を決している。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫