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戦端

せんたん
名詞
1
標準
opening of hostilities
文例 · 用例
そして妾は、佐野が心の内部で見えない未来の敵に対して戦端を開いているのに気がつきました。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
何よりも先にイギリスとイタリーとが戦端を開きさえすればいいのですから……」「そんなに訳なく戦争を始めさせることが出来ますかしら」「なんでもないことです。
夢野久作 女坑主 青空文庫
軍事に於ても外交に於ても、学術に於ても、総ての実力に於て、日本は到底所謂列強の敵に非ずと、他も云へば、自己も亦た然かあらんかと思ひ、日本国及び日本人は世界の大舞台に於て、常に意気悄沈の態度、逡巡躊躇の行動を取りつゝ来りしも、一朝已むに止まれず清国に向つて戦端を開くや、日本は不思議にも勝てり。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
┐└この朝、英米と戦端ひらくの報を聞けり。
太宰治 新郎 青空文庫
先ず徳川朝倉の間に戦端が開かれた。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
喜右衛門は、信長と戦端を開く時には、浅井家長久の為めに極力反対したが、いざ戦うとなると、壮烈無比な死に方をしている。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
明れば六日、早旦、野村|辺に至ると、既に渡辺内蔵助|糺が水野|勝成と戦端を開いていた。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
それで到頭フエニキアを相手に戦端を開くことになつたのです。
牧野信一 青白き公園 青空文庫
作例 · 標準
两国間の緊張が高まり、ついに戦端が開かれた。
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平和的な解決を望んでいたが、相手方が挑発的な行動を取り、戦端を開かざるを得なかった。
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「まさかこんな形で戦端が開かれるとは…平和な時代は終わったのか。」
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