神気
しんき
名詞
標準
qi
文例 · 用例
その効験は著しいもので、お豊はそのあくる朝から神気がさわやかになって、七日ほどの後には元の達者なからだに回復した。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
この外遊ということに就ては、わたくしが嘗て魔界の一ときの中に於て、食も絶え、親しむ人も絶え、望みも絶えながら、匍い出し盛りの息子一郎を遊ばし兼ねて、神気朦朧とした中に、謡うように言った。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
異常に健康な身体を持っている少年も、過労の疲れが蝕んで、いつも神気|朦朧としていた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
明くれば早暁、老鶯の声を尋ねて欝叢たる藪林に分け入り、旧日の「我」に帰りて夢幻境中の詩人となり、既往と将来とを思ひめぐらして、神気甚だ爽快なり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
われも其の真似をするが如く、息を凝らして覗き見るに、忽然、神気逆上して吾が心も、わが心ならず。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
この声を出すには、先ずこんな風に正座して身心を整斉虚名ならしめ、気海|丹田に力をこう籠めて全身に及ぼし、心広く体胖かに、即ち至誠神明に通ずる底の神気を以て朗々と吟誦するのです。
— 夢野久作 『謡曲黒白談』 青空文庫
「どうしてそれが解る」「私が神気でためしてみると、脈搏が乱れているのです、これは憑きものがしてるのですよ」 翌晩になって李がきた。
— 田中貢太郎 『蓮香』 青空文庫
「狐の類だよ、人の神気を吸うて、不思議なことをする奴なんだから、人の死ぬのを喜ぶのだよ」 滄客が言った。
— 田中貢太郎 『劉海石』 青空文庫
作例 · 標準
武道家:「修行を積むことで、体内に神気(気)を充実させることができます。」
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伝説:「その場所には、古来より神聖な神気が満ちていると言われています。」
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小説:「主人公は、聖なる神気を操り、邪悪な敵と戦う。」
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標準
spirits
作例 · 標準
祭司:「儀式を行い、神々の神気を鎮めます。」
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民俗学:「この地域には、自然に宿る神気への信仰が根強く残っています。」
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神話:「古代の英雄は、神々の神気に守られていた。」
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標準
divine atmosphere
作例 · 標準
寺院:「この寺院は、静謐な神気に満ちており、心が洗われるようです。」
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登山:「山頂に立った時、清々しい神気を感じた。」
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芸術:「その彫刻からは、神々しいまでの神気が放たれている。」
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