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心悸

しんき
名詞
1
標準
palpitation (of the heart)
文例 · 用例
そして氣になる位|心悸が亢進して、腕のあたりに汗がジメ/\することもあツた。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
私の詩の本質――よつて以てそれが詩作の動機となるところの、あの香氣の高い心悸の鼓動――は、ひとへにただあのいみじき横笛の音の魅惑にある。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
わたくしは心配性の逸作に向って、わたくしが父の死を見て心悸を亢進させ、実家の跡取りの弟の医学士から瀉血されたことも、それから通夜の三日間|静臥していたことも、逸作には話さなかった。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
そしてこの日も電車が新百合ケ丘に近づくに連れオレは若干の心悸の昂進を抑えられないでいたのだが、その主因がパフォーマンスへの期待やスクエアー・アレルギー以外にあることはオレ自身には明らかだった。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
そして間断もなく不気味な心悸亢進に悩まされ続けるのである。
牧野信一 心悸亢進が回復す 青空文庫
不幸なる私は、あの中学の体操に依つて犯罪妄想の如き心悸亢進の胚種を植ゑつけられた。
牧野信一 文学的自叙伝 青空文庫
アその痩せて増すべからず、肥えて減ずべからざる肉付きの妙なるに、心悸|臂揺し、茫然自失して筆を落し続け、写生はお流れ、それからちゅうものは日々憂鬱して神定まらず「浅茅ふの小野の笹原忍ぶれど、余りてなどか人の恋しき」てふ態となる。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
不幸なる私は、あの中學の體操に依つて犯罪妄想の如き心悸亢進の胚種を植ゑつけられた。
牧野信一 文學的自叙傳 青空文庫
作例 · 標準
医師:「健康診断で、軽度の心悸が認められました。」
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患者:「急に動悸が激しくなり、心悸が止まりません。」
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日常:「驚いた拍子に、思わず心悸が高鳴った。」
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