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回顧

かいこ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #15448 · 青空 484
1
標準
recollecting
文例 · 用例
しかし今年は「回顧陳列」というのがあるというので、これだけはぜひ見たいと思っていたものを、それすら当日の朝は綺麗に忘れてしまっていたのである。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
回顧室に這入るとI君に会った。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
淺見君の作品に就いてはもつと詳しい、種々僕自身としての回顧や感想がある。
梶井基次郎 淺見淵君に就いて 青空文庫
湯浅氏の回顧陳列もある意味で日本洋画界の歴史の側面を示すものである。
寺田寅彦 昭和二年の二科会と美術院 青空文庫
――食ってしまいたくなるような風景に対する愛着と、幼い時の回顧や新しい生活の想像とで彼の時どきの瞬間が燃えた。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
僕には亞の詩壇的な回顧は出來ません。
梶井基次郎 『亞』の回想 青空文庫
今において回顧すれば、その頃の自分は十二分の幸福というほどではなくとも、少くも安康の生活に浸って、朝夕を心にかかる雲もなくすがすがしく送っていたのであった。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
これは活動写真の挿曲から行はれたので、原意は必ずしも此度の惨事を予言したのでも何でも無いが、大震大火が起つて、本所や小梅、到るところ河原の枯芒となつた人の多いに及んで、唱ふ者はパッタリと無くなつたが、回顧すると厭な感じがする。
幸田露伴 震は亨る 青空文庫