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かいこ異読 カイコ
名詞頻度ランク #21453 · 青空 504
1
標準
silkworm (Bombyx mori)
文例 · 用例
五月雨やわづらふ桑畑 暗澹とした空の下で、が病んでいるのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
種検査の御役人が帰るのだなと合点がいった。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
宿の二階から毎日見下ろして御なじみの種検査の先生達は舳の方の炊事場の横へ陣どって大将らしき鬚の白いのが法帖様のものを広げて一行と話している。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
自分は種検査の先生方の借り切り船へ御厄介になった。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
レールに近く養広告のペンキ塗の看板が、鉛のような鉱物性の色をして、硬く平ったく烈しい日の光に向って立っていたが、汽車と擦れ違いさまに、仆れそうになって、辛くも踏み止まった。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
や蛇が外皮を脱ぎ捨てるのに相当するほど目立った外見上の変化はないにしても、もっと内部の器官や系統に行われている変化がやはり一種の律動的|弛張をしないという証拠はよもやあるまいと思われる。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
形態的には蜂の子やまたとも、それほどひどくちがって特別に先験的に憎むべく、いやしむべき素質を具備しているわけではないのである。
寺田寅彦 蛆の効用 青空文庫
麻野には麻を蒔き、時には桑子を飼う。
岡本かの子 富士 青空文庫