畏敬
いけい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #27916 · 青空 346 例
標準
reverence
文例 · 用例
私は人の富や名声に対しては嘗つて畏敬の念を抱いた事は無いが、どういうわけか武術の達人に対してだけは、非常に緊張するのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
彼が這入つた時、教師達は誰も話をしてはゐなかつたが、それと知ると其処にゐた全部の者は一斉に、不馴れな人間に対する心意気のない、畏敬の表情を作つて差向けてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
そして僕等の仲間は、彼等の歌人について批評を聞き、文壇的にも先輩として畏敬してゐたのである。
— 萩原朔太郎 『追憶』 青空文庫
それで僕等自身もまた、その缺點を自覺してゐることから、常に常識的なものに畏敬し、常識學の修養につとめて居る。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
丁度僕のこの敬意は、我々詩人が時に小説家に對して抱く所の、或る種の畏敬と同じ性質の者であつた。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
外村茂は「青空」のなかでもその苦しいまで正義感に溢れた作風で人々の注目、畏敬を集めてゐた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
) 私はそのさっきから何んとなくこの婦人に畏敬の念が生じて善か悪か、どの道命令されるように心得たから、いわるるままに草履を穿いた。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
織田信長が今川を亡ぼし、佐※木、浅井、朝倉をやりつけて、三好、松永の輩を料理し、上洛して、将軍を扶け、禁闕に参った際は、天下皆鬼神の如くにこれを畏敬した。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
作例 · 標準
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例句3
例句4