敬礼
けいれい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #28180 · 青空 414 例
標準
salute
文例 · 用例
医者と坊主だって、路で逢えば互いに敬礼するではないか。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
一、私が棄てられた情人の頭文字Eを以て、新婚の夜は、妾の横顔英仏海峡に描いて敬礼すること。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
米良は陳子文の死によって北京の秘密結社において自分と彼とシイ・ファン・ユウとの恋愛の共同事業も、陳子文が過去の東洋の虚無主義の祭壇に生還したのを感じて、陳子文の古い伝統の礼譲に敬礼するのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
広東政府の大官である彼に向って米良はお互の心の合鍵を交換するとうやうやしく敬礼した。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
わが水兵はいかに酔っていても長官に対する敬礼は忘れない。
— 国木田独歩 『遺言』 青空文庫
彼らは自分を見るや一同起立して敬礼を行なう、その態度の厳粛なるは、まだ十二分に酔っていないらしい。
— 国木田独歩 『遺言』 青空文庫
」陳氏は英語で云って、それから私らは、その二人の子供らの敬礼をうしろに式場の天幕へ帰りました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
時に村人は敬礼し、村長は頤を撫で、有志は得意を表す。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫