敬虔
けいけん
形容動詞名詞頻度ランク #20513 · 青空 629 例
標準
pious
文例 · 用例
が、それにも関らず、私は此の詩集に現はれた、彼の驚くべき表現と、そのすばらしい人格的感情のリズムの前には、偽りなき敬虔の心で頭をさげざるを得ないものである。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
近代にあつて、このむしの状態に陥らないためには、人は鈍感であるか又、非常に所謂「常に目覚めてあれ」の行へる人、つまりつねに前方を瞶めてゐる、かの敬虔な人である必要がある。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
誠実たること――即ち愚痴つぽくないためには、敬虔なる感情を持し得るの必要、或は絶えず意識的なる自己葛藤が必要であらう。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
山の祖神はさすがに、それとすぐ感じ取り、啓示を聴く敬虔な態度で、両の掌を組み合せ、篝火越しに聴こうとする。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
御身の敬虔なる奴僕アントニウスに慈愛を垂れ給へ。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
八年前に亡くなつた「敬虔なる奴僕」の弟で、スタニスラウス・フオン・ヰツクと云ふのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
何故というに、現代詩人の中には随分|敬虔なような、自家の宗教を持っているらしい人があるのですからね。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
父娘は夜な夜な「最後の晩餐」という敬虔な気持で言葉少なに美味に向った。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
作例 · 標準
彼は敬虔な信者であり、毎日欠かさず祈りを捧げている。
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敬虔な態度で神に仕える牧師の姿は、人々に感銘を与えた。
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その修道女は敬虔な生活を送り、多くの人から尊敬されている。
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ウィキペディア
敬虔 とは、古代ギリシア以来の西洋の徳目の1つであり、親や神々に対する忠誠心、崇敬心、孝心を意味する。
出典: 敬虔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0