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次巻

じかん
名詞
1
標準
next volume (of a book, comic, etc.)
文例 · 用例
書斎に籠つて一巻から次巻へ一頁から次頁へと心を移す時にこそ実にも名状すべからざる愉悦を覚え、あらゆる天の祝福が天降つて来るかの恵みに打たるゝのであります。
牧野信一 ベツコウ蜂 青空文庫
槍の名人の子孫に対して私は極度に用心し、かじかんでしまったのである。
太宰治 佳日 青空文庫
芭蕉の書体が雄健で闊達であるに反して、蕪村の文字は飄逸で寒そうにかじかんでいる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
人は書きわづらつた、すつかり指がかじかんでしまつたので。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
薄い髪の、かじかんだお盥結びで、襟へ手拭を巻いて居る、……汚い笈摺ばかりを背にして、白木綿の脚絆、褄端折して、草鞋穿なのが、ずつと身を退いて、トあとびしやりをした駅員のあとへ、しよんぼりと立つて、饂飩へ顔を突込むだ。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
寒さに赤くかじかんだ手の蔭から囁いた。
太宰治 断崖の錯覚 青空文庫
店の前までくると、入口のすりガラスの大戸の前には、冬の午後の、かじかんだ日ざしをうけて、ひとつひとつの葉の先に、とげのあるらんの小さい鉢がふたつおいてありました。
新美南吉 いぼ 青空文庫
その雪は、中世の、暗いお城の塀にも降り、大高源吾の頃にも降つた……幾多々々の孤児の手は、そのためにかじかんで、都会の夕べはそのために十分悲しくあつたのだ。
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
作例 · 標準
この小説の次巻が発売されるのが待ち遠しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
漫画の最終ページに「次巻に続く」と書かれていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「先生、このシリーズ、次巻で完結ですか?」
幻辭AI · gemini-2.5-flash