前巻
ぜんかん
名詞
標準
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文例 · 用例
お前巻パンを入れといたというのに、これは二十日鼠だね。
— 宮本百合子 『楽しいソヴェトの子供』 青空文庫
同じこの理由から、前巻に収められている「突堤」のはじまりの文章も分りにくい。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第五巻)』 青空文庫
その時、その温泉に冬越しをしようという人々――それはあのいやなおばさんと、その男妾の浅吉との横死を別としては、前巻以来に増しも減りもしない。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
二十七 土俗の間では、貉と狸とは別物になっているが、動物学者は同じものだと言っていることは前巻にも言った。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
お銀様は憤っている、いかにして何物を憤っているかということは、前巻の終りに次のように記されてあったはずです。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
帝国芸娼院というのは、前巻の終りの方(第十八巻、農奴の巻九十回)に見えていたこのおっちょこちょい独流の名案で、この趣旨とするところは、「拙の案ずるには、近い将来に於て『帝国芸娼院』てえのを一つでっち上げて、世間をあっ!
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
近藤勇方の手によって殺された伊東甲子太郎も、以前は同じ新撰組の飯を食ったもので、それが御陵衛士隊になって分裂し、新撰隊長近藤勇に隠然として対峙する御陵衛士隊長伊東甲子太郎が出来上ったとは前巻に見えたし、伊東が近藤の謀計で誘き寄せられて、木津屋橋で殺された顛末も前冊にあるはず。
— 山科の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
その穴馬谷へ二人が落ち込んだというのも、足を踏み外して落ち込んだわけではない、青天白日の下、尋常の足どりをもって、この一部落に落着いたという意味でありまして、ここで二人が、また前巻以来同様の宿泊ぶりを、一部落の一民家によって繰返しました。
— 山科の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
この物語は前巻からの続きなので、先にそちらを読むことをお勧めする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
前巻のあらすじを読んでから、最新刊に取り掛かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「あれ、前巻ってどこに置いたっけ?」
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