仁義
じんぎ
名詞頻度ランク #25874 · 青空 297 例
標準
humanity and justice (esp. in Confucianism)
文例 · 用例
それが年代を経て、固まってしまって、古代宗教の思想が、寺院の掟になるように、今の人の謂う孝とか仁義とかになったのではあるまいかと、こんな風な事も思われるでしょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
そんなら何も私なんかと逢ってくれなくてもよさそうなものだが、この町の知識人としての一応の仁義と心得ているのか、わざわざ私に会見を申込む。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
殊に自分は児童の教員、又た倫理を受持っているので常に忠孝仁義を説かねばならず、善悪邪正を説かねばならず、言行一致が大切じゃと真面目な顔で説かねばならず、その度毎に怪しく心が騒ぐ。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
忠君愛国|仁義礼智などと直接なんらの交渉をも持たない「瓜や茄子の花盛り」が高唱され、その終わりにはかの全く無意味でそして最も平民的なはやしのリフレインが朗々と付け加えられたのである。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
その晩の夢の奇麗なことは、黄や緑の火が空で燃えたり、野原が一面黄金の草に変ったり、たくさんの小さな風車が蜂のようにかすかにうなって空中を飛んであるいたり、仁義をそなえた鷲の大臣が、銀色のマントをきらきら波立てて野原を見まわったり、ホモイはうれしさに何遍も、 「ホウ。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
義理も仁義も心得て、長生したくば勝手におし。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
忌日忌日の法事も若いのに似合わず念入りに執行って、村中の仁義|交誼を怠らない気ぶりを見せた。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
仁義を構へ、虎のやうな空洞に居る。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
作例 · 標準
武士道では、仁義(じんぎ)を重んじ、義理を果たすことが美徳とされた。
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彼は、仁義(じんぎ)に厚く、困っている人を放っておけない性格だった。
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仁義(じんぎ)を重んじることは、人間関係の基本である。
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標準
duty
作例 · 標準
彼は、困っている人を見捨てることはできない、それが自分の duty(仁義)だと信じている。
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親として、子供を守るのが仁義(じんぎ)である。
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彼女は、同僚を助けることを自身の仁義(じんぎ)だと考えていた。
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formal greeting (between yakuza, street vendors, gamblers, etc.)
作例 · 標準
ヤクザの世界では、初対面の挨拶は仁義(じんぎ)を切って交わされる。
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彼は、相手に敬意を示すために、礼儀正しい仁義(じんぎ)の挨拶をした。
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路上の露天商たちは、互いに親しみを込めて仁義(じんぎ)を交わしていた。
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(gang's) moral code
作例 · 標準
その組は、独自の仁義(じんぎ)を守り、組織としての秩序を保っていた。
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彼は、仁義(じんぎ)に反する行為は決してしないと誓った。
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伝統的な仁義(じんぎ)が、組織の結束力を強めていた。
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