商人
しょうにん異読 あきんど・あきうど・あきゅうど・あきびと
名詞頻度ランク #7463 · 青空 4715 例
標準
merchant
文例 · 用例
新宿の或る居酒屋で、商人たちの話を聞いて悲しくなつた。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
皆が口をそろへて言つてることは、百貨店の繁榮が小賣商人を餓死させると言ふことだつた。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
悪賢い小商人がいちばん活々して生きてゐるといふ有様だ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
中に兜の鉢を伏せたらんがごとき山見え隠れするを向いの商人|体の男に問う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
大垣の商人らしき五十ばかりの男|頻りに大垣の近況を語り関が原の戦を説く。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
あたりようやく薄暗く工夫体の男|甲走りたる声張り上げて歌い出せば商人の娘堪えかねてキヽと笑う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
隣りに坐りし静岡の商人二人しきりに関西の暴風を語り米相場を説けば向うに腰かけし文身の老人御殿場の料理屋の亭主と云えるが富士登山の景況を語る。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
重兵衛さんの家は維新前にはちゃんとした店をもった商人であったらしいが、自分の近づきになった頃はいわゆる「仲持」すなわち、今の土地家屋売買周旋業と云ったような商売で、口と足とさえ働かしておれば自然に懐中に金の這入って来る種類の職業であったらしい。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
作例 · 標準
大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれ、活気あふれる商人の街として発展してきた。
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彼はシルクロードを旅する商人のように、珍しい品を求めて世界各地を飛び回っている。
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「商人は信用を一番の宝にしなければならない」と、祖父から商売のいろはを叩き込まれた。
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ウィキペディア
商人(しょうにん、しょうひと、あきびと、あきゅうど)(「あきんど」と読むこともあるが、くだけた読みであり、公式の場では用いない。)商業を営む人。「しょうにん」と読む。本稿で後述。 商法学における基本概念の一つ。 「しょうにん」と読む。自己名義で商行為をなすことを業とする者。本項でも触れるが、商人 (商法)で詳説。 中国の古代王朝の一つである商(殷)の国民若しくは出身者、又は彼らの子孫。「しょうひと」と読む。中国で最も早くから、ある場所で安価で購入した物資をその物資に乏しい別の場所で高価で売却して差益を稼ぐことを生業とする者が現れた民族といわれる。ただし言語学的には、商売の「商」は「当」(相当する)からの派生語と考えている学者もいる。。
出典: 商人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0