神器
じんぎ異読 しんき・しんぎ
名詞頻度ランク #29109 · 青空 100 例
標準
sacred treasure
文例 · 用例
次いで、尊氏は使者を比叡山に遣し、偽り降つて、天皇の御還幸を乞ひ奉り、天皇が還幸あらせられると、花山院に幽し奉つたので、天皇は夜に乗じて、神器を奉じて吉野に行幸あらせられた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
元中九年に至り、義満は使を吉野に遣して、後亀山天皇の還幸を乞ひ奉つたので、天皇はこれを許し給ひ、京都に還幸し給ひ、神器を後小松天皇に授け給うた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
『一話一言』一六に、『会津旧事雑考』より承安元年|辛卯を耶麻郡新宮の神器の銘に、弥勒元辛卯と記した由を引き、三河万歳の唱歌に、弥勒十年辰の歳、諸神の立ちたる御屋形と唄うも、いずれなき事にはあらじかし、とある。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
三種の神器の剣は皇国武力の意義をお示し遊ばされる。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
1 三種神器に於ける剣。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
その附録にしたる憲法の表紙に三種の神器を画きたるは、今より見ればこそ幼稚ともいへ、その時はいと面白しと思へり。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
平氏は是に於て最後の窮策に出で至尊と神器とを擁して西国に走らむと欲したり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
此も神器の絶対の尊厳を会得せしめん為に、皇神其自ら或は其以上との信仰を持たせようとしたものであらうと思ふ。
— 折口信夫 『髯籠の話』 青空文庫
作例 · 標準
天皇に献上された神器(じんぎ)は、神聖な力を持つと信じられていた。
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神社には、代々伝わる宝物、すなわち神器(じんぎ)が祀られている。
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伝説によれば、その神器(じんぎ)は世界を創造する力を持っていたという。
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標準
implement used in religious ceremonies
作例 · 標準
祭壇には、神事に使用される数々の神器(じんぎ)が並べられていた。
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巫女が手に持つ扇も、神聖な儀式のための神器(じんぎ)の一つだ。
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彼は、古い寺院で、装飾が施された祭祀用の神器(じんぎ)を見つけた。
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