非礼
ひれい
形容動詞名詞
標準
impoliteness
文例 · 用例
何たる非礼のその直視!
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
非願非礼はうけ給わずとも、俗にも満願と申す、その夕に露顕した。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
」 柿右衛門の非礼は、ゆるさるべきであろう。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
もし、間違っていたら、ごめんなさい、と大いに非礼を謝して、それでも、やはりその画を、お目に掛けずには、居られなかった。
— 太宰治 『酒ぎらい』 青空文庫
さうしてSさんの如く、実質に於いては、到れりつくせりの心づかひをして、さうして何やらかやら、家中のもの一切合切持ち出して饗応しても、ただ、お客に閉口させるだけの結果になつて、かへつて後でそのお客に自分の非礼をお詫びしなければならぬなどといふ事になるのである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
犠牲を献げるのを正しいこととし、犠牲を献げるのを怠るごときは、神に対する甚しい非礼とし、不道とし、大悪とする。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
必ず、恋人の非礼をとがめてはならぬ。
— 太宰治 『富嶽百景』 青空文庫
減らせというのも非礼だがね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
目上の人に対してあのような言葉遣いをするのは、あまりに非礼というものだ。
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「先日は多忙につき、非礼を働き申し訳ございませんでした」と書面で詫びた。
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招かれたパーティーで挨拶もせずに帰るのは、主催者に対して非礼にあたる。
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