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行儀

ぎょうぎ
名詞頻度ランク #15322 · 青空 1216
1
標準
manners
文例 · 用例
シゲティは、酒を呑んでも行儀がよかった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
「だつてね、太つたくせに顔の陰が尖るつて質の女は一度ツンとすると其の後はもう理由もなしにツンとし通すものだから……」「こいつ大した苦労性だな、気の小さい……」 夕方行くとS子は最も他人行儀を示した。
中原中也 分らないもの 青空文庫
亀さんは実際「行儀の悪い」子供であったろうし、また随分いたずらものでもあったらしい。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
」とそのお人形さんみたいな可愛い女の子が、お爺さんの前にお行儀よく坐り、まんまるい眼をぱちくりさせて答へる。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
新開地を追うて來て新に店を構へた仕出し屋の主人が店先に頬杖を突いて行儀惡く寢ころんで居る眼の前へ、膳椀の類を出し並べて賣り付けようとして居る行商人もあつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
食事の態度は行儀よく慎ましかった。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
なぜ行儀をしつけんか。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
店で買物をしている人たちも、往来で立話をしている人たちも、皆が行儀よく、諧調のとれた低い静かな声で話をしていた。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫