執筆者
しっぴつしゃ
名詞
標準
writer
文例 · 用例
何となれば執筆者の米次郎論が、すべて皆退屈らしく、いかにも義務的の態度で書いてあつたからと。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
執筆者にしたって京都の中だけでものをいってる感じだ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
執筆者へ渡す謝礼の金まで注ぎ込み、印刷屋への払いも馬券に変り、ノミ屋へ取られて行った。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
「‥‥」お鳥は、執筆者が却つて無關心の状態で微笑しながら向けた顏を、じツと睨みつけるやうに見詰め、頬には且忿怒と恥辱との色までも赤く染め出して、叫んだ、「馬鹿おやぢ!
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
わたしは大阪平民新聞の執筆者の一人であった。
— 堺利彦 『赤旗事件の回顧』 青空文庫
其通りに雑誌も亦一つのビジネスであるが、二十五年前には僅に「経済雑誌」、「団々珍聞」等二三の重なる雑誌でさえが其執筆者又は寄書家に相当の報酬を支払うだけの経済的余裕は無かったので、当時の雑誌の存在は実は操觚者の道楽であって、ビジネスとして立派に成立していたのでは無かった。
— 内田魯庵 『二十五年間の文人の社会的地位の進歩』 青空文庫
その文章は何月何日の『プラウダ』に出たものであったのか、執筆者の署名があったのか無かったのか、完訳であるのか抄訳であるのかそれ等の点については、説明されていない。
— 宮本百合子 『ジイドとそのソヴェト旅行記』 青空文庫
今日ごく手近な出版年鑑を開いて、明治初年から四分の一世紀間に亙るところを見ると、実に新聞発行の盛なのと、執筆者たちが刑罰をくって、罰金、禁獄に処せられていることのおびただしいのは誰しもびっくりするであろうと思う。
— 宮本百合子 『文学における今日の日本的なるもの』 青空文庫
作例 · 標準
この記事の執筆者は、経済学の分野で世界的に有名な教授である。
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執筆者一覧を確認したが、あいにく知り合いの名前は見当たらなかった。
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執筆者の意図を正確に読み取るために、テキストを何度も読み返した。
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