筆者
ひっしゃ
名詞頻度ランク #2765 · 青空 1352 例
標準
writer
文例 · 用例
筆者不詳 寒い、乾燥した砂混りの風が吹いてゐる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
筆者がかつて評論した、有名なヘルンのエッセイ『ある女の日記』も、校本に拠るところがあるとは言いながら、実はその愛妻節子夫人を、半面のモデルにしたものと言われている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
特に月々の「文藝春秋」に出すアフォリズム風の文字(侏儒の言葉)は、機智のために機智を弄する弄筆者流の惡皮肉で、憎惡的にさへ不滿を感ぜずに居られなかつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
本質的な氣質に於ては、むしろ遙かに私(筆者)以上のアナアキストであること。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
筆者の私も子供の時、大阪の親戚(旧家の商店)で見たのを記憶している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
追悼文を讀み、私のやうに故人を全く知らぬ男にさへ、故人に對して追慕の念を懷かせるのは、それは、きつと追悼文の誠實さであり、またその追悼文の筆者の故人に對する深い愛情の證據であると考へられますが、また、それだけ故人の徳の深さをも思ひやられるところが在るのであります。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
お爺さんの胸中に眠らされてゐた何物かが、この時はじめて頭をもたげたやうにも見えるが、しかし、それは何であるか、筆者(太宰)にもわからない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それから、どのやうなことになつたか、筆者も知らない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
この小説の筆者は、実体験をもとに物語を書いたそうだ。
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筆者の意図を理解するためには、背景知識も必要だ。
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彼は著名な経済評論家であり、多くの書籍の筆者でもある。
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