記者
きしゃ
名詞頻度ランク #1226 · 青空 4853 例
標準
reporter
文例 · 用例
何も記者が簡単に云へるものと考へてゐるとは思はないけれど、それを一般世間が可なりオーム返しに信じたりする風景は、なさけなく思はれるのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
その時鼠骨氏が色々面白い話をした中に、ある新聞記者が失敗の挙句吾妻橋から投身しようと思って、欄干から飛んだら、後向きに飛んで橋の上に落ちたという挿話があった。
— 寺田寅彦 『高浜さんと私』 青空文庫
災害直後時を移さず政府各方面の官吏、各新聞記者、各方面の学者が駆付けて詳細な調査をする。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
その時には、今度の津浪を調べた役人、学者、新聞記者は大抵もう故人となっているか、さもなくとも世間からは隠退している。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
記者はあまり面白くもない感想だといった顔をしながら万年筆を走らせていた。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
殊に文筆の上で国民指導の位置にある学者と文士と新聞雑誌記者とが民族意識に深く目覚めて、国語の純化に努力し、外来語の排撃に奮闘し、社会の趣味を高きへ導くことを心掛けなければならない。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
それは真犯人の旧騎士吉田を今の新聞記者吉田に仕立ててそれをこの法廷の記者席の一隅に、しかも見物人にちょうどその目標となるべき左の顋下の大きな痣を向けるように坐らせておく必要があるのである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
夕刊売りが問題の夜更けに問題のアパート階上の洗面場で怪しい男の手を洗っているのを見たという証言のあたりから、記者席の真犯人に観客の注意が当然集注されるから、従ってその時に真犯人は真に真犯人であるらしい挙動をして観客に見せなければならないこと勿論である。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
スクープを狙う週刊誌の記者が、張り込み用の車の中でじっとマンションの出口を見つめている。
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インタビューの最中、記者のメモ帳には専門用語や図解がびっしりと書き込まれていた。
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スポーツ記者の熱のこもった実況記事を読んで、スタジアムの興奮が昨日のことのように蘇った。
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ウィキペディア
記者 とは、テレビやラジオ、新聞や雑誌などで取材、記事を編集記録し、メディアを通して自分の声で取材内容を視聴者・聴衆者に報告などを行う職業のこと、あるいはそのような職業に就く人物のことである。狭義では、マスメディアに雇われて記事制作に従事する企業内記者を指す。
出典: 記者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0