誠忠
せいちゅう
形容動詞名詞
標準
loyalty
文例 · 用例
嫉妬の念、感恩の情、憤怨、恨怒、憎疾、喜悦、誠忠、其他諸種の情の感激は、時にやゝもすれば人をして張る氣を生ぜしむる。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
わびしげな活動小屋に「黒田誠忠録」がかかつてゐる。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
わびしげな活動小屋に「黒田誠忠録」がかかっている。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
嫉妬の念・感恩の情・憤怨・恨怒・憎疾・喜悦・誠忠その他諸種の情の感激は、ともすれば人に張る気を生じさせる。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
そのときの狂言は一番目「清正誠忠録」、二番目「花盛劇楓葉」で、中幕には改名披露として「曾我の対面」を出し、梅幸の十郎、菊五郎の五郎、栄三郎の八幡三郎で、団十郎が工藤を勤めた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
誠忠――これ以外に僕らにはあり得ない。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
その誠忠は日月とともに燿き、その功名は天地とともに永かるべきはずなるに、世人みな薄情にしてこの権助を軽蔑し、碑の銘を作りてその功業を称する者もなく、宮殿を建てて祭る者もなきはなんぞや。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
(※)至誠忠義 支那は古來革命の國で、君位の分は定まつて居らぬ。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は主君に対し、生涯を通じて誠忠を尽くした。
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彼の誠忠な働きは、殿様から高く評価された。
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兵士たちは国への誠忠を胸に、戦場へと向かった。
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