真心
まごころ異読 まこころ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #26984 · 青空 616 例
標準
sincerity
文例 · 用例
魂を打込んだ真心が幾度か無惨に裏切られ、悩みに悩みを嘗めて鍛えられた心がいつわりやすい目的に目をくれなくなるのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
四 その夜の真心 前説と同様な意味で、この映画はたとえ何十回競馬を見物に行っても味わうことの六かしいと思われる競馬というスポーツの最高度のスリルを味わわせる映画で、すべての物語の筋道などは、ただこのクライマックスの競馬の場面の鋭いスリルを鋭くするために細かく仕組まれた足場として見ることも出来る。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
— 寺田寅彦 『科学者とあたま』 青空文庫
五正義と善とに身をさゝげ 欲をば捨てて一すぢに行くべき路を勇ましく 真心のまゝに進みなばアー 是れ 是れ 是れ 是れこそ楽しき極みなれ。
— 有島武郎 『遠友夜学校校歌』 青空文庫
そこでこれを正解すべくいよいよ真心を傾ける。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
宗教によって真心を披瀝し合っているからであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
これはおのおの身分資力に応じて差別があるところに、祝いの真心が表れるので、差別あるこそ主人夫妻には平等な祝意が家族一同より感じられるのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
それよりもなお深い絶望に遇っては自己反虐ということがやっと残って居る勇気を喚び起すのです――(しばらく瞑目した後独白のように)青年よ、お前はお前の心のなかで、善良なものが真心の一撃に遇ってうろうろ戸惑うのを見た。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の言葉には、いつも真心がこもっていると感じる。
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真心を持って人と接すれば、きっと良い関係が築けるだろう。
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どんな小さな贈り物でも、真心がこもっていれば嬉しいものだ。
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ウィキペディア
真心(まごころ)は、偽り・飾りや迷い・疑いなどのない真実の心や気持ちのこと。至誠・誠意。「真心を込める」「真心を尽くす」といったように使われる。
出典: 真心 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0