下垂
かすい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞
標準
drooping
文例 · 用例
赤ん坊の胴を持ってつるし上げると、赤ん坊はその下垂した足のうらを内側に向かい合わせるようにする。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
若樹の梢より、老樹の樹の間に、居所かわるがわる、月の形かからむとして、動くにや、風の凪ぎたる柳の枝、下垂れて流れの上に揺めきぬ。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
炎熱|焦くが如く樹葉皆な下垂するの時、海に下りて衣を脱すれば涼気先づ来る。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
可笑しかったのは彼の眼瞼が著しくたるんで下垂していることで、そのために彼は殆ど目をあけていることが出来ない。
— ※ 『南島譚』 青空文庫
古い古い缶詰めやタクアンが美味く感ぜられるくらい大衆は胃下垂状態に陥っているらしい。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
路の左側から下垂れて出た赤松の枝が頭の上にあった。
— 田中貢太郎 『白っぽい洋服』 青空文庫
『見よ、枝みな下垂す。
— 大町桂月 『鹽原新七不思議』 青空文庫
露の重荷に下垂るゝ、 草は思ひに沈むめり。
— 北村透谷 『北村透谷詩集』 青空文庫
作例 · 標準
最近、加齢のせいか瞼が下垂してきたように感じる。
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医師から胃下垂だと診断され、食生活を見直すように言われた。
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大雪の重みで、庭の木の枝が見るからに下垂している。
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