禾穂
かすい
名詞
標準
ear of a cereal plant
文例 · 用例
このような特別な時間だと、いくら待ってもなかなかすいた電車はなさそうに思われるが、そういう時刻でも、気長く待っているうちには、まれに一台ぐらいはかなりに楽なのが回って来るのである。
— 寺田寅彦 『電車の混雑について』 青空文庫
ぼくは、おなかなんかすいてないんだから。
— 鈴木三重吉 『乞食の子』 青空文庫
「君、おなかすいてるんだろう‥‥」 金井君はそういって、ポケットから乾パンを出して男の子にやりました。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
〔欄外に〕 巣鴨、宮おなかすいている顔している。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
おなかすいたも どこへやら、 あたまが くらくらして。
— THE TALE OF JOHNNY TOWN-MOUSE 『まちねずジョニーのはなし』 青空文庫
若い女の心を共通に動かすいろいろな問題の前に立って、興味に充ちた眼を見張る時、自然の勢として、彼女は叔父よりも叔母よりも、継子に近づかなければならなかった。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
」「いゝえ、もうたくさん」「おなかすいてやしない?
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
おなかすいてたまらなくなったのに里に出るのを、人をだましに来たかとイヤがられる。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
作例 · 標準
収穫の時期を迎え、田んぼ一面に実った稲の禾穂が黄金色に輝いている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
秋風が吹き抜け、豊かに実った麦の禾穂がさわさわと音を立てて揺れる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
農家の男性は、ずっしりと重い禾穂を手に取り、今年の出来栄えに満足そうに頷いた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro