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仮睡

かすい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
nap
文例 · 用例
而して暑さに蒸れ切った空気と、夜よりも暗い暗闇とは、物恐ろしい仮睡に総ての人を誘うのである。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
それから暫くの間|昏々として苦しさうな仮睡に落ちた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
間調子に合わせて、その段の欄干を、軽く手を打ちて、機織の真似し、次第に聞惚れ、うっとりとなり、おくれ毛はらはらとうなだれつつ仮睡る。
泉鏡花 多神教 青空文庫
(一九二二ヽ六ヽ二ヽ)青森挽歌 三仮睡硅酸の溶け残ったもやの中につめたい窓の硝子からあけがた近くの苹果の匂が透明な紐になって流れて来る。
宮沢賢治 『春と修羅』補遺 青空文庫
それは春のことであったが、其処の寺男が縁側で仮睡をしていると、小さなみゃあみゃあと云うような変な話声が聞えて来た。
田中貢太郎 義猫の塚 青空文庫
室の中ではお滝が肘枕をして仮睡をしていた。
田中貢太郎 狐の手帳 青空文庫
李生は二本目の矢をつがえて下の方へ注意していたが、真暗で何も見えないけれども、もう四辺がひっそりして妖怪もいそうにないので、矢を著けた妖怪は朝になって探すことにして、下へおりて仮睡に就いた。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
老人は仮睡をしているところであった。
田中貢太郎 春心 青空文庫
作例 · 標準
昼食後に20分ほど仮睡を取ると、午後の作業効率が格段に上がる。
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長距離バスでの移動中、サービスエリアで短い仮睡をとった。
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徹夜で勉強した翌日、授業の合間に仮睡するつもりが、気づけば熟睡していた。
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