下垂体
かすいたい
名詞
標準
pituitary gland
文例 · 用例
甲状腺が不完全であると赤ん坊がいつまでも大きくならず、下垂体が異常に発達すると手足ばかりが無暗に大きくなる。
— 丘浅次郎 『人間生活の矛盾』 青空文庫
次にこの世紀の最後の3分の1の時期に膵臓が糖尿病と関係すること、および甲状腺ならびに脳下垂体の重要性が続々と示された。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
ソノ上僕ハ精力ノ補給ヲスルタメニ相馬博士ニ相談シ、大体月ニ一回男性ホルモンノデポヲ用イテイルノダガ、ソレダケデハマダ不足ナ気ガシ、脳下垂体前葉ホルモンノ五百単位ヲ三日カ四日オキニ注射シテイル。
— 谷崎潤一郎 『鍵』 青空文庫
作例 · 標準
下垂体は間脳の視床下部にぶら下がるように位置しており、全身のホルモンバランスを司る極めて重要な器官だ。
精密検査の結果、下垂体から分泌される成長ホルモンの値が基準を大きく上回っていることが判明した。
下垂体腺腫の治療では、頭蓋骨を開けずに鼻腔からアプローチする経蝶形骨洞手術が一般的に行われる。
視床下部から放出されたホルモンが下垂体を刺激し、それに応じて末梢の内分泌腺が活性化される仕組みになっている。