常軌
じょうき
名詞頻度ランク #32991 · 青空 132 例
標準
normal course (of action)
文例 · 用例
四、慾の深き事、常軌を逸したるところあり。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
」「常軌をわずかに逸す、といったところか。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
「これはこれは、少々常軌を逸した話だ。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
でも、私の最初の心の発達には普通ではないものが――常軌を離れたものさえ――よほどあったということは、信じないわけにはゆかない。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
そういうような悪徳に都合のいい手段に励まされて、生来の気質はすぐに二倍もはげしくなり、私は常軌を逸した飲み騒ぎに惑溺し、普通の世間体の拘束さえも蹴とばしてしまったのだった。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
」 森山は最早常軌を逸していた。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
」 久保の口調がとても常軌を脱れてゐるのに気づいて美奈子が、悲しさうに訊ねた。
— 牧野信一 『階段』 青空文庫
聖徳太子が数人の訴訟を一時に聴かれたなどという事は希有例外の話で、決して常軌では出来ないのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
あのような極端な行動は、明らかに常軌を逸していると言わざるを得ない。
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歴史に名を残す天才たちの多くは、常軌を疑うことで新しい発見をしてきた。
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「君の考えは常軌から外れすぎている。もっと現実的な案を出してくれ」
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