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上気

じょうき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
flushing (of one's cheeks)
文例 · 用例
赤い攣れた髪毛が額に迫り、その下で紅と栗との軟い顔がほつとり上気してゐる。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
場内はビールの満が引かれ人々は五色の陽光に上気するのであった。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
ガーリヤは、少し上気したような顔をして喋っている。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
歩哨は、上気して、脳貧血でもおこしたのではないかと、扉のすきからのぞいて見た。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
そして徐々逆上気味になって来た。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
』と指の尖で私の頬を突いて先の剣幕にも似ず上気嫌なんです。
国木田独歩 女難 青空文庫
月々郷里から学資を貰って金の心配もなし、この上気楽な境遇はなかった筈であるが、若い心には気楽無事だけでは物足りなかった。
寺田寅彦 イタリア人 青空文庫
もう一つ問題になるのは、卓上演説があまりはやると、ついつい卓上気分を卓上以外に拡張するような習慣を助長して、卓上思想や卓上芸術の流行を見るようになりはしないかという事である。
寺田寅彦 路傍の草 青空文庫
作例 · 標準
「お酒を飲みすぎたせいか、急に上気して顔が熱くなってきたよ」
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熱気あふれるサウナから出た直後の彼は、ひどく上気した様子で水を求めた。
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緊張のあまり逆上せてしまい、彼女は上気した顔を隠すように俯いた。
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